インジェンタ株式会社、サービス基盤と保守環境のセキュリティ対策を強化
更新日:3 時間前

[東京都港区 - 2026年10月29日]
~公表されたセキュリティ情報を踏まえ、影響調査と予防的な対策を実施~
インジェンタ株式会社(本社:東京都港区、以下「当社」)は、2026年10月に公表された4件のセキュリティ情報について、当社サービスへの影響を調査し、関連するソフトウェアの更新と保守環境の防御強化を実施しました。
対象としたセキュリティ情報は以下の4件です。
・PHPの脆弱性(PHP2Shell、CVE-2026-109618/CVE-2026-109619)
・Node.jsの脆弱性(2026年10月のセキュリティリリース)
・認証局eMudhraの中間証明書の秘密鍵漏えい
・保守用接続ツールに関する問題の指摘
調査の結果、今回の4件はいずれも当社サービスに影響しないことを確認しました。お客様のデータへの被害も確認されていません(2026年10月28日時点)。本件に関して、お客様に追加で行っていただく作業はありません。
AIの活用により脆弱性の発見と悪用が加速している状況を踏まえ、サービスを構成するソフトウェア、通信の信頼性、保守作業時のアクセスという複数の観点から、以下の確認と対策を行いました。
利用実態に基づく影響調査
ソースコード、稼働環境に含まれるソフトウェア、配備設定を確認し、対象となる技術や機能の利用状況を調査しました。あわせて、実際の処理や通信の経路に照らして、脆弱性が悪用される条件が成立するかを確認し、サービスへの影響を評価しました。
サービス基盤と通信の信頼性に関する対策
対象となるソフトウェアの実行環境を、セキュリティ修正を含むバージョンへ更新し、再配備しました。
また、暗号化通信(TLS)で接続先の正当性を確認するための証明書の信頼情報を更新しました。関連するソフトウェアの再コンパイルやコンテナイメージの再構築も行い、更新内容を実行環境に反映しました。
保守アクセスとネットワーク制御の強化
保守作業に必要な範囲だけにアクセスを認める「最小権限」の原則に基づき、接続ルールを見直しました。機器間の不要な相互接続を制限するとともに、ファイアウォール設定を強化し、利用していないアカウントやサービスを整理しました。
これらの対策により、不要なアクセス経路を減らし、万一の際にも影響が他の機器へ広がるリスクを抑えます。
アクセス記録の確認と更新運用の整備
保守用のログイン記録を調査し、想定外の接続元からのログインがないことを確認しました。また、保守用接続ツールの自動更新を有効にし、今後のセキュリティ修正を継続して取り込めるようにしました。
当社は今後も、公表されるセキュリティ情報とサービスの利用実態を照らし合わせ、影響評価、必要な更新、アクセス制御の見直しを継続します。サービスの安定運用とお客様のデータ保護に向け、開発・運用の両面から対策を進めてまいります。
本件に関するお問い合わせ先
インジェンタ株式会社



